「万引き家族」を観ました。
評価:★★★★
東京の下町で、犯罪で生計を立てている貧しい一家。ある日、父・治と息子・祥太はいつも通りの万引き稼業の帰り道、玄関から締め出され、凍えている幼い女の子を見つける。どうしようか迷いながらも、連れて帰る治だが、彼の一家は血の繋がりのない者同士が寄り集まった見せかけの家族だった。体じゅうの傷から境遇を察した妻・信代は、家族として受け入れるのだが。。「三度目の殺人」の是枝裕和監督長編14作目で、2018年カンヌ国際映画祭で最高賞に当たるパルムドールを獲得した作品。
続きを読む “『万引き家族』:犯罪という名でつながった現代の疑似家族。人のつながりが希薄な中で、家族という幻想を追った人々の生き様!”