「サバイバルファミリー」を観ました。
評価:★★☆
鈴木一家の父親は会社の仕事に追われるだけで家庭には無関心、長男は無口でヘッドホンから流れる音楽に夢中、長女はスマートフォンを手放せず、母親は家族一緒だがバラバラになっている家族に半ば呆れた毎日だった。しかし、そんなある日突如、この世から電気が全てなくなり、電気で動くものすべてが止まったため、都市機能どころか生活全般が麻痺状態に陥った。最初は動揺のみで、すぐに回復するだろうとたかを括っていた鈴木一家だが、世間に混乱が広がる中、ようやく東京脱出を図り、生き残りをかけ奮闘し始めるのだが。。すべての電気が止まった危機的状況を活写する、「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督による異色ドラマ。
続きを読む “『サバイバルファミリー』:電気がなくなるっていう設定が、科学的にも、社会的にも少し描写が非現実的。。だけど、大事なところもしっかり描いている。”