「リバーズ・エッジ」を観ました。
評価:★★★★☆
自由奔放に生きる、今どきの女子高生ハルナは、彼氏の観音崎が必要にイジメている同級生・山田をいつも助けていた。山田は、そんな彼女に「僕の秘密の宝物、教えてあげる」と誘い、大事にしている夜の河原で腐りかけた死体の秘密をハルナと共有する。また同じく死体の秘密を共有している摂食障害のモデル・こずえは、山田を介して、ハルナとも奇妙な絆で結ばれるようになっていく。一方、父親の分からない子どもを身ごもってしまったハルナの友人・ルミと、同性愛者である山田のことを知らずに一方的に彼を好きになっているカンナは、それぞれに過剰な愛情を膨らませていくのだった。そしてある日、また別の死体が彼らによって生み出されてしまうことになってしまう。。若者たちの欲望と焦燥感を描いた岡崎京子の同名漫画を原作に、「ナラタージュ」の行定勲監督が実写映画化した作品。
続きを読む “『リバーズ・エッジ』:文字通り傷つきながらも大人になっていく90年代若者の青春記!少々残酷な作品だが、だからこそ心に響く!”