「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」を観ました。
評価:★★★☆
1950年代後半のドイツ・フランクフルト。第2次世界大戦の爪痕が酷く残るドイツにおいて、ナチスの戦犯たちを検挙することは喫緊の問題だった。しかし、戦後の政府にも戦中には政府側の人間として、ナチスに関わっていた人物も多く残っており、そうした者たちにとって過去の汚点は封印したいという願望もうごめいていた。そんな中、戦犯を追うべき立場の急先鋒にいた検事長フリッツ・バウアーのもとに、逃亡中のナチス親衛隊中佐アイヒマン潜伏に関する手紙が届くのだった。。ナチスの最重要戦犯アドルフ・アイヒマン捕獲作戦の影の功労者フリッツ・バウアーにスポットを当てた実録ドラマ。監督・脚本は、「コマーシャル★マン」のラース・クラウメ。
続きを読む “『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』:戦後ドイツでナチスをとことん追い詰めた男の物語!主役は熱いが、もう少しその周りの組立をしっかりして欲しい。。”