『ストリート・オーケストラ』:教育映画としてはかなり異色な作品。生徒目線か、教師目線かで感じる部分が違う作品。

ストリート・オーケストラ

「ストリート・オーケストラ」を観ました。

評価:★★

交響楽団のオーディションに落ちたヴァイオリニストのラエルチ。音楽仲間と一緒にやっている室内楽のほうもうまく行かず、人生の壁にぶち当たっていた。とりあえずの収入を得るために、スラム街の学校でヴァイオリンを教えることになる。しかし、そこにいたのは楽器の持ち方も知らない生徒たちだった。サンパウロ最大のスラム街で、子供たちの交響楽団が誕生するまでの実話に基づくドラマ。監督は、「セントラル・ステーション」で助監督を務めたセルジオ・マシャード。

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『後妻業の女』:ゲラゲラ笑えるゲスいほどのコメディ劇が、ラストは大人のファンタジーのようになる不思議な秀作!

後妻業の女

「後妻業の女」を観ました。

評価:★★★★

武内小夜子と結婚相談所所長・柏木は、大金持ちで、かつ病気を抱え、老い先短い老人の後妻に入り財産を奪うという、いわゆる“後妻業”を繰り返してきた。あるお見合いパーティーで、元女子短大教授の中瀬耕造に狙いを絞った小夜子は、見事耕造の後妻に入ることに成功する。耕造の死により、全財産を小夜子に奪われた耕造の娘・朋美は、裏社会の探偵・本多とともに小夜子と柏木を追及するのだが。。黒川博行の小説『後妻業』を「源氏物語 千年の謎」の鶴橋康夫監督が映画化した作品。

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『ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影 シャドウズ』:アクションも迫力満点で飽きることはないのだが、前作のような面白さには欠ける続編。。

ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影

「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影 シャドウズ」を観ました。

評価:★★☆

2D字幕版にて。

リーダーのレオナルド、熱血漢のラファエロ、ムードメーカーでピザが大好きなミケランジェロ、メカに強いドナテロの4兄弟からなるニンジャ・タートルズ。前作の宿敵シュレッダーを捕えたものの、マッドサイエンティストのストックマン博士の協力で再び脱獄する事件が発生する。異次元から現れた悪の帝王クランゲの手先となり、シュレッダーは再びニューヨークを恐怖に陥れようとする。タートルズはエイプリルや新しい仲間のケイシーらと共に、シュレッダーの野望に立ち向かっていくのだが。。忍術を使うカメが活躍するアメコミ原作の人気シリーズを、「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ製作により映画化した作品の続編。監督は、「EARTH TO ECHO アース・トゥ・エコー」のデイヴ・グリーン。

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『ゴーストバスターズ』:B級作品調になっている演出は残念だが、旧作キャストと3Dが映画の屋台骨を支える!

ゴーストバスターズ

「ゴーストバスターズ」を観ました。

評価:★★★

IMAX3Dの字幕版にて。

物理学者のエリンはコロンビア大学にて教鞭をとり、苦心しながらも学者のしてのキャリアを積み重ねようとしていた。ちょうどその時、過去の幽霊研究のことが教授陣にバレ、胡散臭いとして大学を追われてしまう。エリンの許可なく、幽霊研究本を出したアビーに詰め寄るエリンだが、よいタイミングで幽霊の調査依頼を受け、その中で待望のゴーストと遭遇する。興奮を抑えきれないエリンたちは、これをきっかけに超常現象の調査会社”ゴーストバスターズ”を設立するのだが。。1984年に大ヒットしたSFコメディの主人公たちを女性に置き換えたリブート版。メガホンを取ったのは「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。

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『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』:教育系映画としては鉄板すぎるが、フランス社会の内実がいろいろ垣間見える!

奇跡の教室

「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」を観ました。

評価:★★★

貧困層が多く通うパリ郊外の高校。問題児たちの集まるクラスを任された歴史教師アンヌは、生徒たちに全国歴史コンクールへの参加を提案する。しかし、“アウシュヴィッツ”という難しいテーマに反発されてしまう。最初は反抗ばかりしていた生徒だが、各々テーマについて調べていくうちに、クラス全体が一致していく。。落ちこぼれクラスの実話を映画化した教育系ヒューマンドラマ。当時18歳だったアハメッド・ドゥラメが自身の体験を基に、マリー・カスティーユ・マンシオン・シャール監督と脚本を共同執筆しています。ドゥラメ本人も、映画監督志望(本人もそうだとか)のマリック役で出演もしています。

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