「ストリート・オーケストラ」を観ました。
評価:★★
交響楽団のオーディションに落ちたヴァイオリニストのラエルチ。音楽仲間と一緒にやっている室内楽のほうもうまく行かず、人生の壁にぶち当たっていた。とりあえずの収入を得るために、スラム街の学校でヴァイオリンを教えることになる。しかし、そこにいたのは楽器の持ち方も知らない生徒たちだった。サンパウロ最大のスラム街で、子供たちの交響楽団が誕生するまでの実話に基づくドラマ。監督は、「セントラル・ステーション」で助監督を務めたセルジオ・マシャード。
続きを読む “『ストリート・オーケストラ』:教育映画としてはかなり異色な作品。生徒目線か、教師目線かで感じる部分が違う作品。”