「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」を観ました。
評価:★★☆
絶対味覚を持つ料理人・佐々木充。彼はクライアントの依頼に応じて、思い出の味のレシピを掘り起こし、その味を提供することを稼業としていた。しかし、彼はもともとは至高の味を追求してきた料理人。その厳しさから自らの店を廃業に追い込んでいた。そんな中、彼にやってきた依賴は、日中戦争前後の歴史の闇に消えた究極メニューの復元しろというもの。巨額な報酬のために、その謎に挑んでいく。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは、天才的な舌を持つ、天皇の料理番・山形であった。。田中経一の同名小説を、「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化した作品。
続きを読む “『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』:出てくる料理は美味しさが漂う戦争グルメミステリー!話はよくまとまっているが、いささかの出来過ぎ感が否めない。。”