「ミュージアム」を観ました。
評価:★★☆
残忍な猟奇殺人事件が続発する。捜査を進める沢村刑事は犯行がいずれも雨の日に起こるのと、現場に残されたメモから、犯人は殺人死体そのものを、まるで芸術作品のように見てもらいたがっていることを推測する。やがて、事件が過去のある少女殺人事件に起因していることを突き止めたとき、カエルのマスクを被った自称・芸術家のカエル男が犯人として浮上してくる。しかも、カエル男は突如沢村刑事の前に現れるのだった。カエル男を追う沢村だが、逆にカエル男に追い詰められていくことになっていく。。巴亮介の同名サスペンス漫画を、監督に「るろうに剣心」シリーズの大友啓史が、主演に小栗旬を迎え映画化した作品。
本サイトの映画感想文は基本的にネタバレしないように書いてきましたが、本作の感想を書くにあたって、【少々、ネタバレをします】っということを宣言します。ネタ明しまではしませんが、鑑賞のファースト・インプレッションを大事にする方は、以下は読まれないことをオススメします。。
続きを読む “『ミュージアム』:【少々ネタバレあり】レベルが高いサスペンス・スリラーではあるが、モノマネしている2本の映画のどちらかに絞ったほうがいい。。”