『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』:前半部の軽いタッチがすごく気になったが、新キャラも含めて、これが新スター・ウォーズ!後半はオマージュ映像の大量投入で旧作ファンは涙腺が緩むこと必死!!

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を観ました。

評価:★★★☆

字幕版にて。

ようやく伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイは、そこで驚くべき真実を知ることになる。ハン・ソロとレイアの息子カイロ・レンは、実はルークの下でジェダイとなるべき修行をしていたとき、ルークの教えに背いて反目していったこと。そして、ダース・ベイダーを受け継ごうとする真の目的をも。ちょうど同じ頃、スター・キラー基地を破壊して意気揚々としていたレジスタンスであったが、帝国軍の思わぬ逆襲に合い、全部隊が崩壊の危機にさらされる。カイロ・レンの死闘から蘇った脱走兵のフィンと、パイロットのポーはハイパースペース空間でも迫りくる帝国軍の追尾を交わすため、敵の追跡装置を破壊できるコードブレイカーを探すのだが。。「スター・ウォーズ」続3部作第2弾。監督・脚本は「LOOPER/ルーパー」のライアン・ジョンソン。

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『十年』:香港の人々が描く10年後の世界を5つにまとめたオムニバス作品。メッセージ性は強いと思うが、構成が生真面目かつ暗すぎて陰鬱とした気分になってくる。。

十年

「十年」を観ました。

評価:★★

2025年、香港。労働節の集会会場のある一室。2人の男が銃で 来場者を脅そうと密かに準備を進めている(「エキストラ」)。壊れた建物の壁、街に残された日用品など、黙示録の中の世界になったような香港で、一組の男女が標本を作製している(「冬のセミ」)。タクシー運転手に普通話の試験が課せられ、受からないと香港で仕事ができる場所に制限がかるようになる(「方言」)。ある早朝、英国領事館前で焼身自殺があった。見元もわからず遺書もない。一体誰が何のために行ったのか!?(「焼身自殺者」) 香港最後の養鶏場が閉鎖された。“地元産”と書かれた卵を売るサムは、良くないリストに入っている言葉だと注意を受ける(「地元産の卵」)。製作(2015年)から10年後の香港を見据えた短篇5篇から成るオムニバス映画。中国返還後、一国二制度下で揺れ続ける香港が内包する問題を浮き彫りにしていく。。

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『ジャスティス・リーグ』:DCコミックスヒーロー集結の”アベンジャーズ”的な作品。ニューヒーローの登場はいろいろ楽しいけど、物語の大事な核の部分が少しおざなりになっているように感じる。。

ジャスティス・リーグ

「ジャスティス・リーグ」を観ました。

評価:★★★☆

IMAX3D字幕版にて。

スーパーマンの献身的な行動により、人類への信頼を取り戻したバットマン。彼は新たな協力者ワンダーウーマンと共に、孤独なヒーローたちを集め、さらなる敵に立ち向かう最強チームを結成するために行動を開始する。怪力で無愛想な海の王者アクアマン、地上最速ながらも引きこもり傾向がある男フラッシュ、そして全身が機械に覆われている謎の男サイボーグという前代未聞のヒーローリーグを結成するも、地球を破滅させてしまうほどの新たな脅威はすぐそこまで迫っていた。。元祖アメコミ界のスーパーヒーローチームを描くアクション・エンターテインメント。監督は、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」のザック・スナイダー。

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『ジグソウ ソウ・レガシー』:ソウシリーズ7年ぶりの新作でジグソウが復活!? シリーズの面白さは踏襲しているけど、パンチ力がいささか足りない。。

ジグソウ ソウ・レガシー

「ジグソウ ソウ・レガシー」を観ました。

評価:★★☆

ある街で複数の死体が、立て続けに発見される。その特徴的な死に方から、十数年前に死んだはずの“ジグソウ”ことジョン・クレイマーが捜査線上に浮上する。ジグソウは生きているのか?、それとも彼を崇拝した模倣犯の仕業なのか?、、捜査は混迷を深めていく。。猟奇殺人鬼によって密室に閉じ込められ、生死をかけたゲームを強要される人々の恐怖を描出した「ソウ」シリーズ新章。監督を「デイブレイカー」のマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟が手がけた作品。

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『ザ・サークル』:ソーシャルメディアが発達した今だから問われるコミュニティの価値!ソーシャル至上主義は独裁社会より厄介だと思う。。

ザ・サークル

「ザ・サークル」を観ました。

評価:★★★★

地元のコールセンターで働くメイはいつも気にかけてくれる幼馴染と、優しい両親のもとで慎ましやかな生活を送っていた。しかし、収入は上がらず、オンボロ車を運転する日々。少しでも収入を上げるべく転職を志していたメイのもとに、巨大SNS企業サークルに就職できる機会が転がり込む。意気揚々と出社したメイは今までの生活と違い、時代の最先端をいく会社での業務に戸惑いながらも、徐々に仕事に慣れていった。そんなある日、カリスマ経営者ベイリーから、生活のすべてをネットでシェアする新サービスのモデルケースに抜擢され、膨大なフォロワーを集めることになるのだが。。「人生はローリングストーン」のジェームズ・ポンソルト監督が、原作者デイヴ・エガース(「王様のためのホログラム」)と共同で脚本を執筆し、映画化した作品。

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