「火花」を観ました。
評価:★★★★
お笑い芸人の道を志した徳永は、中学生の同級生だった山下とスパークスを結成する。しかし、全く芽が出ない。そんなある日、営業先である熱海の花火会場で4歳年上の先輩芸人・神谷と出会う。観客は花火を見上げる芸人としては不利な状況で、神谷と相方・大林のコンビ、あほんだらは観客をコケ脅すという暴挙な笑いを魅せる。そんな神谷の姿に一発で魅了された徳永は、営業後に連れ出された飲みの場で神谷に弟子になりたいと申し出る。神谷は快く了承し、その見返りに自分の伝記を書いてほしいと頼むのだった。徳永は神谷との先輩・後輩の関係になった日々をノートに書き綴っていく。。又吉直樹の第153回芥川賞受賞作を、「月光ノ仮面」の板尾創路の監督・脚本で映画化した作品。共同脚本は、「クローズEXPLODE」監督の豊田利晃。