『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』:前作から10年以上経過してからのシリーズ終作!? 何年経とうがシリーズの面白さが出ているのが凄い!

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期

「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」を観ました。

評価:★★★

アラフォーになったブリジットは、なぜか未だ独身。かつて愛したダニエルは飛行機事故で他界し、最後の恋人と思ったマークは別の女性と結婚した。仕事に精を出すキャリアウーマン人生を歩んでいたブリジットだったが、同僚と出かけた先でドラマチックな出会いに遭遇する。それはハンサムでリッチなIT企業の社長ジャック。彼とと急接近するブリジットだったが、離婚調停中のマークとも再会してしまう。。ヘレン・フィールディングの原作小説を映画化した「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ第3弾。監督は、シリーズ1作目を監督したシャロン・マグワイアが務めています。

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『ザ・ギフト』:ドラマの雰囲気はすごく洗練されているが、もう少し怖さを感じる展開にしたほうがよいのでは!?

ザ・ギフト

「ザ・ギフト」を観ました。

評価:★

シカゴから仕事でサンフランシスコに引っ越ししてきたサイモンとロビン。新天地で暮らし始めた彼ら夫婦は新居用の買い出しのとき、偶然、夫の高校時代の同級生ゴードと再会する。軽い気持ちでゴードと連絡先を交換したサイモン夫婦だったが、その日からゴードから繰り返し贈り物が届くようになる。最初は笑顔で対応していた2人だが、やがて周囲で奇怪な出来事が続発するようになってくる。。「ブラック・スキャンダル」などで活躍する俳優ジョエル・エドガートンが初監督・脚本・出演を務めたサイコスリラー。

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『金メダル男』:出演陣がやたら豪華な作品だが、どこか惰性感をも感じる主人公の夢には共感できない。。

金メダル男

「金メダル男」を観ました。

評価:★☆

東京オリンピックで日本中が沸き立っていた1964年。長野県塩尻市に一人の男の子、秋田泉一が誕生する。小学校の徒競走で1等賞に輝いた幸福から、あらゆるジャンルで1等賞になることだけを生きがいにする。陸上、野球、サッカーというスポーツのみならず、絵画、書道、火おこし、鮎つかみなど、様々なジャンルで1等を獲得し続ける泉一。しかし、思春期に差し掛かる中学時代に、1等賞人生の雲行きを怪しくする”女の子”という存在に気づいてしまう。多感で誘惑が多い思春期を、持ち前の信念で乗り切ろうとする泉一だったが、次第に1等賞から見放されるようになってしまう。。2011年に上演された内村光良の一人芝居『東京オリンピック生まれの男』を、内村自身の原作・脚本・監督・主演で映画化した作品。主人公の泉一を内村と、「超高速!参勤交代」の知念侑李が二人一役で演じています。

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『バースデーカード』:映画作品としては小品感はあるが、どこまでも純粋な作り方に逆に力強さを感じる秀作!

バースデーカード

「バースデーカード」を観ました。

評価:★★★★

幼き頃、引っ込み思案でクラスのいじめっ子の前に、なかなか自分を出すことができなかった紀子。そんな紀子の傍には、いつも味方になってくれる優しい母・芳恵がいた。穏やかな父、純真爛漫な弟と、幸せな家庭に育ったいた紀子だが、優しかった母は紀子が10歳の時に病魔に冒され、他界してしまう。その10歳の誕生日に、余命いくばくもないと覚悟した母は、子供たちが20歳になるまで毎年手紙を送ると約束する。まもなくして母は他界するが、それから毎年、愛情のこもった芳恵からの手紙が届いてくる。。監督は「江ノ島プリズム」、「クジラのいた夏」の吉田康弘。

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『スター・トレック BEYOND』:アクションの面白みはいろいろ増えた作品だが、お話のボリュームとしてはTVシリーズ1本分かな。。

スター・トレック BEYOND

「スター・トレック BEYOND」を観ました。

評価:★★★☆

IMAX3D字幕版で鑑賞後、通常字幕版でも。

果てしない宇宙への旅を続けていたエンタープライズ号。どこまでも続く宇宙の拡がりと同じように、指揮官カークは終わりなき旅の毎日に日々の目的を失っていた。同じ頃、盟友スポックも尊敬する師の死により、自らの役割を問い直していた。それぞれが悩みをもつなか、寄港した宇宙港ヨークタウンにて、謎の宇宙船から救出の依頼を受ける。不時着した宇宙船の救出に向かったエンタープライズ号だが、何者かの攻撃を受けて撃破されてしまう。カークは仲間と別れ、たった1人で未知の惑星に放り出されてしまうのだが。。人気テレビシリーズの新映画シリーズ第3弾は、「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リンがメガホンを取っています。

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