「blank13」を観ました。
評価:★★☆
コウジの父親は13年前に突然蒸発し、長い間行方不明の状態が続いていた。やっと判明した父の消息だったが、その体はガンに侵されていた。母と兄は多額の借金を残したまま行方をくらました父親の存在を許せなかったが、コウジは小さい頃にキャッチボールをしてくれた優しい父親の姿を忘れられないでいた。しかし、そんな父も再会した3ヶ月後に他界してしまう。そして葬儀当日、少ない参列者たちの口から、コウジの知らない父の姿が明かされるのだが。。俳優の斎藤工が、“齊藤工”名義で手掛けた長編初監督作品。
続きを読む “『blank13』:長い間行方をくらましていた父親の葬式に集う珍妙な人々。葬式劇の狙いは分かるが、作品としては決まっていない。。”