「キングス・オブ・サマー」を観ました。
評価:★★☆
高校生のジョーは気難しい父親にウンザリしている。早々に結婚して家を出た姉はしょっちゅう遊びにくるが、どこか一目置かれている姉と違い、様々なことに口出ししてくる父の存在を疎んじていた。一方、ジョーの親友・パトリックは両親からの過剰な愛情に閉口していた。その愛は分かっていながらも、事あるごとに自分に対して意見をする両親とどこか距離を置きたいと思っていた。夏休みに入ると同時に、互いの親に対する不満が一致した2人は家出を計画し、風変わりな少年ビアジオと一緒に森に隠れ家を作る。男3人の楽しい家出生活が始まるはずだったが、そこにジョーが想いを寄せるケリーが現れたことで事情が変わってくるのだが。。「キングコング 髑髏島の巨神」のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督が、長編デビュー作として2013年に製作した青春ドラマ。
続きを読む “『キングス・オブ・サマー』:キングコングで世の中を驚かせた監督の青春映画。アウトドアな自由な感じは楽しいが、ドラマが小さくまとまり過ぎでは?”