『ディーパンの闘い』:社会派作品というより、三池崇史監督作のような天然爆発力がある作品。。

ディーパンの闘い

「ディーパンの闘い」を観ました。

評価:★★☆

昨年(2015年)の第68回カンヌ国際映画祭の最優秀作品賞であるパルム・ドール受賞作。内戦下のスリランカからフランスに難民として逃れるため、偽りの家族関係になった男と女、そして娘を加えた三人偽家族の物語。こうした物語構成を書くだけで、すごくドラマティックな展開を予見させるような作品なんですが、僕はラストがああいう形になっていくとは想像もつかなかった感じです。監督は、「預言者」のジャック・オディアール。

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