『ヤング・アダルト・ニューヨーク』:若者ぶってしまう”痛い大人たち”を描いた作品。もう少し描き方に工夫が欲しい。。

ヤング・アダルト・ニューヨーク

「ヤング・アダルト・ニューヨーク」を観ました。

評価:★★

自らの作品に行き詰まりを感じるドキュメンタリー監督のジョシュ。彼の妻のコーネリアも、偉大な映画監督である父のプロデュースばかりでキャリアとしての限界も感じていた。そんなとき、ジョシュは非常勤講師を行っていたアートスクールに聴講に来ていたジェイミーと知り合う。彼と、彼の妻ダービーは普通の常識に縛られない20代のカップルだった。彼らと知り合い様々な刺激を受けるジョシュとコーネリア。若い彼らの刺激をもとに、再び生活を彩っていこうと奮闘するのだが。。「イカとクジラ」、「フランシス・ハ」などの意欲作を送り続ける、ノア・バームバック監督が世代の異なる2組の交流とずれを活写したコメディとなっています。

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