『王様のためのホログラム』:何もかも上手くいっていないセールスマンが、何もかもうまくいかない世界で掴む幸せ。特筆するところはないけど、嫌いになれない作品!

王様のためのホログラム

「王様のためのホログラム」を観ました。

評価:★★★

大手自転車会社で取締役だったアラン。しかし、彼は自転車生産を海外に移転させたことによって、業績悪化の責任を負わされ、仕事も家族も失った。その後、アランはIT業界に転職する。だが、その転職もアランの才能を買われたわけではなく、彼がサウジアラビアの王族と親しくしていたという、半ば作り話的な話が信用されただけにすぎなかった。そんな彼は会社の命運をかけた3Dホログラム装置を売り込むため、サウジアラビアに向かう。しかし、アラビア独自の異文化に直面し、悪戦苦闘していく。。トム・ハンクスが「クラウド アトラス」のトム・ティクヴァ監督と再び組んだコメディドラマ。

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