「ビッグ・シック 大いなる目ざめ」を観ました。
評価:★☆
パキスタンで生まれながら一家で移住し、今はシカゴに暮らすクメイルは、駆け出しのコメディアンとして街中の舞台に立っていた。そして、アメリカ人大学院生エミリーと交際していた。だが、同郷の花嫁しか認めない厳格な母親に従い、母親が進める相手と仕方なく見合いをしていた。しかし、そのことがエミリーにバレてしまい、二人は破局してしまった。その数日後、エミリーが原因不明の病でこん睡状態に陥ってしまい、病院に駆け付けたクメイルはエミリーの両親と出会うのだが。。パキスタン出身のコメディアン、クメイル・ナンジアニが、自ら体験した異文化結婚をめぐる騒動を映画化した作品。クメイルとエミリー本人が共同で書いた脚本を、クメイルを主役に抜擢し、「はじまりのうた」のジャド・アパトーが製作。「ドリスの恋愛妄想適齢期」のマイケル・ショウォルターがメガホンをとっています。
続きを読む “『ビッグ・シック 大いなる目ざめ』:アメリカにいながら、パキスタンの風習に苦しむ若者の恋愛コメディ。すべて上手くいかない理由の帰結が少々安易なような気がする。。”