『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』:スピンオフ作品ながら、本シリーズをも凌駕する傑作!日本語吹替えで見ると、また違った面白さが出てくるのでオススメ!

ローグ・ワン

「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」を観ました。

評価:★★★★★

IMAX3D字幕版、通常3D字幕版、通常2D日本語吹替え版で鑑賞しました。

拡大していく帝国軍の勢いをつけるような最終兵器”デス・スター”の完成が間近に迫っていた。帝国軍との戦いに明け暮れ、囚われの身となっていた女戦士ジン・アーソ。彼女の父親は、その”デス・スター”の設計に関わっていた技術士官であったが、妻と娘との平穏な生活を奪われ、帝国の野望を打ち砕くべく、協力をしながらも密かにある弱点を仕込んでいた。反乱軍に救出されたジンは、失ったと思った父親の存在と”デス・スター”を打ち砕くべく僅かな希望を求めて、戦いに挑んでいくのだった。。「スター・ウォーズ」シリーズの新たな世界を映し出す“もうひとつ”の物語。「エピソード4」でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図が、いかにして反乱軍の手にもたらされたのかを描いていきます。監督は「GODZILLA ゴジラ(2014)」のギャレス・エドワーズ。

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『A.I. love you』:映像作りの工夫と発想力はいいけど、あまりに参考にしている映画の影響が強すぎないか。。

A.I. love you

「A.I.love you」を観ました。

評価:★★

23歳の星野遥。彼女はパティシエになり、自分の店を持つことが夢。その夢を追いかけるために、料理店でバイトをしながら、老舗の洋菓子店に採用応募しながらも不採用を受ける毎日だった。そんな中、彼女に届いた1通のスパムメールらしきものに書かれたいたのは、人工知能A.I.が搭載された会話型のスマートフォンアプリケーションの試用モニターの案内。やけになった彼女はスマートフォンに早速アプリをインストールするが、そこから聞こえてきたのは、男性の声だった。“A.I.”と名付けたアプリと遥の交流が始まるっていくが。。全編をスマートフォンで撮影し、人間の女性と人工知能の恋を描いた異色のラブストーリー。監督はTVドラマ界で活躍され、本作が劇場デビュー作となる宮木正悟。

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『海賊と呼ばれた男』:タイトルに関するエピソードが薄いのが残念だが、日本経営の真髄を知れる良作!経営を学ぶ者は必見!!

海賊とよばれた男

「海賊とよばれた男」を観ました。

評価:★★★☆

1911年、時代は大正に移ろうとしていた頃、国岡鐡造はエネルギーは石炭が全盛の時代から、いつかは石油に転換することを予想し、機械油を売る仕事を下関で始める。なかなか既存の商店の壁を打ち崩せなかった鐡造は、船に油を積み、航行する船に対して直売をしていく方法で販路を開拓していく。既存の商店の壁を打ち破った彼は、いつしか”海賊”と呼ばれるようになる。時代は移り変わり、太平洋戦争の敗戦後、石油販売を行う国岡商店を率いてきた鐡造は、日本人としての誇りを持ちながら、独自の哲学と行動力で戦後日本に勇気と希望を与える大事業を成し遂げてゆく。。百田尚樹の同名ベストセラー小説を「永遠の0」のコンビ、山崎貴監督・岡田准一主演で映画化した作品。

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『古都』:日本の京都はとにかく素晴らしいことは分かるが、お話がすべてフワフワ浮いてしまって、すごく味わいに欠ける作品。。

古都

「古都」を観ました。

評価:★★

京都で代々続く呉服店を営む千重子と、北山杉の里で働く苗子。生き別れた双子の姉妹とその娘たちは、時代が大きく移ろう中、受け継いできた伝統の継承に葛藤する。。川端康成の同名長編小説を、舞台を現代に置き換え映画化。松雪泰子が双子の二役を演じている。監督はハリウッドで映画を学び「Re:Play-Girls」などを手がけたYuki Saito。

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『ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気』:同性パートナーシップという自由を求めた1組のカップルの戦いの物語!決して大きなドラマは展開しないが見逃せない作品!

ハンズ・オブ・ラブ

「ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気」を観ました。

評価:★★★★★

ニュージャージー州オーシャン郡で、警官として20年以上のキャリアを重ねてきた女性警官のローレル。数々の栄誉にも輝く警官の見本でもあったが、私生活ではパートナーに恵まれず寂しい日々を送っていた。そんな最中、ゲイ同士のバレーボール大会でステイシーと知り合う。デートを重ね、ステイシーと深い仲になったとき、その幸せをかき消すようにローレルに末期ガンがあることが発覚する。警官であるが故に、同性のパートナーであることを隠してきたローレルだったが、最愛のステイシーが遺族年金を受け取れるように手続きを開始する。しかし、オーシャン郡は同性同士の受取りに拒否を示すのだった。平等を求めるローレルの訴えは、やがて全米を動かしていく。第80回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞作「フリーヘルド」を劇映画化。「フィラデルフィア」のロン・ナイスワーナーが実話を基に脚本化、「キミに逢えたら!」のピーター・ソレットが監督を手がけています。

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