『ジャングル・ブック』:映像は迫力満点なシーンが続くのだが、動物と人間が同じ言葉を喋るということに違和感が。。

ジャングル・ブック

「ジャングル・ブック」を観ました。

評価:★★

IMAXの3D字幕版にて。

ジャングルに一人取り残された人間の赤ん坊・モーグリは、黒ヒョウのバギーラに命を救われ、オオカミのラクシャのもとで、ジャングルに住む動物たちによって育てられる。しかし、モーグリの存在を疎んじているトラのシア・カーンが現れ、オオカミたちに攻撃を加える。彼は若き頃に受けた人間への憎しみを、復讐心としてモーグリにぶつけるのだった。危険を感じたバギーラはモーグリを人間の里へ返そうと試みるのだが。。ディズニーアニメにもなったラドヤード・キップリングの冒険小説を実写化。動物たちや大自然をCG技術を駆使し描いています。監督は「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー。

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『ニュースの真相』:ジャーナリズムと真正面から向き合うドラマの姿勢はなかなかだが、結末が負け戦と分かって観るのはちと辛い。。

ニュースの真相

「ニュースの真相」を観ました。

評価:★★★

2004年、米国最大のネットワークを誇る放送局CBSは、伝説的ジャーナリストのダン・ラザーが司会を務める看板番組でブッシュ大統領の軍歴詐欺疑惑を裏付けるスクープを報道する。大統領選挙を前にして、アメリカ中がそのニュースに釘付けになるが、その証拠は偽造されたものだと指摘されることで事態は一変していくことになる……。CBSのニュース番組をプロデューサーとして長年手がけたメアリー・メイプスの自伝を原作に、「ゾディアック」「アメイジング・スパイダーマン」などの脚本家ジェームズ・ヴァンダービルトが映画化した作品。ヴァンダービルドにとっては初監督作品となります。

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『ペット』:飼い主がいない間に繰り広げられるペットたちの冒険アドベンチャー。テンポの良さが傑出している!

ペット

「ペット」を観ました。

評価:★★★

日本語吹替え版にて。

人間と同じ数だけペットもいる巨大都市ニューヨーク。飼い主が不在の間のペットたちは何をしているのか?? その秘密の生活と、都会で迷子になってしまった2匹の犬、雑種犬マックスと大型犬デュークの冒険をユーモアたっぷりに描き出す。「ミニオンズ」を生んだイルミネーション・エンタテインメントがユニバーサル・スタジオと再びタッグを組んだアニメーション。監督は「ロラックスおじさんの秘密の種」のクリス・ルノーと、同作でプロダクションデザインを手がけたヤロー・チェイニー。

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『X-MEN:アポカリプス』:物語のパズルのピースが全てハマっていく、シリーズ作ならではの楽しさとアクションが楽しめる痛快作!!

X-Men:アポカリプス

「X-MEN:アポカリプス」を観ました。

評価:★★★★☆

2Dの字幕版にて。

紀元前3600年。巨大なパワーを秘めた絶対神として君臨していたミュータント、アポカリプスは、衰えゆく肉体を新しい肉体へ転生させる儀式の途中に裏切りにあい、ピラミッドの奥深くに封印される。時を経て、1983年、封印されていたアポカリプスは復活のときを迎える。人間の裏切りにあい、傷心したマグニートーらを従え、世界を滅ぼしにかかるアポカリプスの一団に、彼を阻止すべく、X-MENが再び立ち上がっていく。。特異能力を持つヒーローたちの戦いを活写する「X-MEN」シリーズ第6作目。「X-メン」の前日譚にあたる「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「X-MEN:フューチャー&パスト」より続くシリーズとしては3作目に当たります。監督は「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー。

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『ルドルフとイッパイアッテナ』:創造力を掻き立てる映像表現は見事だが、ラストが小さくまとまってしまったのが残念。。

ルドルフとイッパイアッテナ

「ルドルフとイッパイアッテナ」を観ました。

評価:★★★☆

3D版にて。

岐阜で飼い主のリエちゃんと仲良く暮らしていた黒猫のルドルフ。ある日、出かけたリエちゃんの後を追ったら、運悪く長距離トラックの荷台に乗ってしまう。着いたのは、岐阜からはるか離れた東京。迷い歩くルドルフに声をかけたのは、街のボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフはイッパイアッテナからノラ猫としての生き方を教わるのだが。。1987年に初刊が刊行されて以来親しまれ続けている児童文学シリーズを「ポケットモンスター」シリーズを手がける湯山邦彦と、「ファイナルファンタジー」で共同監督を務めた榊原幹典が3DCGアニメで映画化した作品。

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