『セトウツミ』:高校生のダベリには、人生の大事なものが詰まっている!

セトウツミ

「セトウツミ」を観ました。

評価:★★☆

男子高校生二人が放課後に河原でまったりと喋るだけという、此元和津也による同名人気コミックを、若手人気俳優の池松壮亮と菅田将暉のW主演で映画化した作品。監督は、「さよなら渓谷」の大森立嗣。

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『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』:ムーアの全盛期のようなヤンチャぶりはないが、成熟した彼の面白さは確実にある作品!

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ

「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」を観ました。

評価:★★★

「ボウリング・フォー・コロンバイン」で世界に一撃を加えたリベラリスト、マイケル・ムーア監督による世界侵略をテーマとしたドキュメンタリー。とはいっても、仮想的にアメリカ国防総省から世界を侵略するために相談を受けたムーアという設定のもと、侵略者として、ヨーロッパ各国に向かい、各国に存在してアメリカに無いものを奪ってくるという設定。そこで侵略する国に存在する“あるモノ”を略奪してくるのだが。。。

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『嫌な女』:思わず観ているこちらが赤面してしまう平板なシーンもあるが、監督のこれからも期待できる作品!

嫌な女

「嫌な女」を観ました。

評価:★

桂望実のベストセラー小説の映画化作品。人と打ち解けられない堅物弁護士の徹子のもとに、突如、同い年の従妹・夏子がやってくる。堅実な徹子に比して、夏子は幼いころから自由奔放かつワガママな性格。徹子はそんな夏子を疎んじていたが、夏子は男から金を引き出す詐欺師に成り果てていた。邪険にする徹子は結局、夏子の行動に振り回されていくことになるのだが。。女優として活躍する黒木瞳が映画化権を自ら取得し、初めて監督を担当していることでも話題の作品です。

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『帰ってきたヒトラー』:物語が中盤まで弾けない展開に、若干イライラさせられる。。

帰ってきたヒトラー

「帰ってきたヒトラー」を観ました。

評価:★☆

ドイツで200万部を売り上げ、世界41か国で翻訳されたティムール・ヴェルメシュの同名小説を映画化した作品。突如現れたヒトラーの姿をした男。最初は皆がモノマネ芸人と思い、彼は徐々にテレビ界でスターになっていく。しかし実は彼は、本当に過去からタイムスリップしてきた本物のヒトラーだった。監督・脚本は、デヴィッド・ヴェンド。

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『日本で一番悪い奴ら』:正義と思う暴走は、ときにそれ自体が大きな暴力となる!

日本で一番悪い奴ら

「日本で一番悪い奴ら」を観ました。

評価:★★★★

北海道警の最悪の悪徳刑事事件を、実在の刑事の手記で炙りだした『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』を原作に、日本警察史上最大の不祥事と呼ばれる事件を題材としたドラマ。叩き上げで警察に入った、北海道警察の刑事・諸星。彼ははじめこそ真面目に勤めていたものの、成果が上がらない毎日の中、先輩刑事から秘密の告白をされる。スパイの内通により拳銃摘発などで徐々に成果を見せ始めた諸星は、やがて一線を越えてしまう。監督は、「凶悪」の白石和彌。主演の諸星を演じるのは、「リップヴァンウィンクルの花嫁」などの作品で活躍する綾野剛。

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